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竣工後4年以内のカビ

【建売住宅】購入時は床下を見てから検討しましょう!


住宅の要は床下であると考える
のが防カビ工事専門業者として
17年目を迎えたプレモの考えです。

(私なら購入しません!)


中でも、注文住宅の床下の酷さに
はかなり呆れている状態です。


床下に雨水が侵入後の対応。
床下のカビが発生した後の対応。

そのいずれも酷いものです。


注文住宅は発注者である施主様が
いて、見に来ることがあるので
ことの発覚が比較的早いと言える
のですが、建売住宅は建ててから
購入希望者を募るので、立地環境
や室内の使い勝手や価格がメイン
になり、購入検討時に床下を点検
する人はほとんどいません。


建築会社は力の入れ方が違うと
言うと怒られるかも知れませんが
注文住宅>>>>建売住宅
という構図は変わらないと思う
次第です。



参考にして頂ければと思いますが
以下の条件が1つでも合致する時
は、その建売住宅は購入するのは
やめるべきとプレモでは考える
次第です。


1)床下高35cm未満
床下漏水事故や、カビが発生した
時など条件次第では床を解体しな
ければいけなくなることすらある
のです。
お勧めは出来ない建売住宅だと
言えるでしょう。



2)土間コンが汚い
建築中に雨水が流入してしまった
場合でも、施工会社は「最後に水
を拭き取れば問題無い」と考える
ことがあります。
そのため、酷い状況だと土まで
床下に流入して土間コンが汚れる
ことがあるのです。

結果として、大引き・土台がカビ
だらけになることがありますし
1階が使えないレベルの高い湿度
やカビ臭で住めなくなる可能性が
高くなります。

購入するのは止めたほうが良い
住宅だと思います。



床下土間コンの汚い建売住宅


3)床下基礎内断熱工法
床下の木材合板をかびさせるため
の工法ですので、建売住宅の施工
会社も経験不足が否めないことが
あります。

さらに、カビが発生した後の処理
がなってないことも多く見られ
下請けのシロアリ駆除業者などに
依頼し、防腐防カビor防腐防カビ
防蟻剤をカビの上から噴霧する
だけのカビ処理になりますので
数ヵ月するとカビ処理の上に新た
なカビが発生する悪循環になる
ケースを過去何度も目にしている
ので、このような対応をする場合
は止めてもらったほうが良いです
し、購入前なら購入は止めて下さい。


4)床下大引き・土台・合板
にカビが発生している

購入前からカビが発生している
建売住宅は購入するべきではない
でしょう。
(建築会社や施工会社の
中には、施主が見に来る前に何と
か対応してカビが分からなくなれ
ばそれで良いと言い切る会社も
あるくらいです)


建売住宅大引きカビ

百歩譲っても、3)のようなシロ
アリ駆除業者などに依頼するもし
くは、自分たちでカビ取りして
済ますことが多いので、カビ再発
した際の対応がかなりいい加減
と言うのは透けて見えます。

建売住宅購入後、カビトラブルに
発展することがありますので購入
しないほうが良いのです。


5)深堀基礎住宅を購入して
はいけない

深堀基礎は、1階が半地下のよう
な感じの住宅になります。

床下高も35cmもありませんし、
床下は非常にカビやすいのが特徴。

さらに、1階に物を置くとカビが
発生してしまうことも多く生活に
支障が出る住宅と言えます。

個人的には、購入してはいけない
住宅だと思っています。



条件を3つ書きましたが、1つで
も当てはまることがありましたら
購入検討を再考するのが妥当だと
プレモでは考えています。


最後に、購入希望者が床下に潜る
ことが出来ない場合、プレモの
ような第三者に床下現調(下見)を
してもらうのが良いでしょう。


どうしても購入したい時は、カビ
処理についてはシロアリ駆除業者
ではなく、防カビ工事専門業者に
依頼するのが必須と言えます。




建売住宅購入時の床下木材合板
カビでお困りの時は、床下高35cm
からのプレモ防カビ工事をぜひ
ご検討下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがあります。ご理解下さい。

 

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