床下防腐防蟻処理済み木材はカビに強いのか?
床下の大引きや土台に使用される加圧
注入の防腐防蟻処理済み木材はカビに
強いのか?
最近では、ハウスメーカーと呼ばれる
いくつもの建築会社が採用しているの
がこの加圧注入木材。
採用しているハウスメーカーは自信を
もってカビに強い!と言うことがある
のですが、本当にカビに強いのでしょう
か?
写真のように、雨や湿気に弱いのが加圧
注入木材です。
結論から書くと、カビやすくはないが
カビは発生する可能性があるということ。
カビは真菌。
防腐は腐朽菌対策であり、対象は細菌。
この違いが分かる方は理解出来ます。
対象菌が違うのは誰でも分かる話。
先ほども書きましたが、建築中に雨に
濡れた加圧注入木材はカビてしまいます。
床下基礎内断熱工法の大引きにもカビ
が発生して来ます。
雨が降って濡れたり、床下基礎内断熱
工法のように湿気が逃げない工法だと
加圧注入木材でもカビは発生します。
自信を持ってカビ難いと言い切るのは
問題があると言うことです。
最後に、カビが発生した加圧注入木材
は防カビ工事しなければいけません。
防カビ工事してもビクともしないのが
加圧注入木材の良いところ。
何せ、防腐剤や防蟻剤を置く深くまで
浸透させていますから。
中には、加圧注入木材を採用している
から余計な工事はするな!と言って
防カビ工事を排除し、適当な作業で済ま
そうとするハウスメーカーもあります。
おかしな話だと思いませんか?
床下大引きや土台の加圧注入木材に
カビが発生したら防カビ工事を行いま
しょう。
プレモでは床下高35cm以上の木材合板
防カビ工事に対応していますので、ぜひ
ご検討ください。
埼玉県・東京都を中心に千葉県・神奈川
県や群馬県・栃木県・茨城県に対応して
います。
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