【東京都中野区】アルコール製品は防カビにはならない
東京都中野区の賃貸アパートでの話。
壁紙下地カビが酷く発生しているので
カビ取り後、内装メーカーの発売して
いる製品で防カビしたとのこと。
正直、このような賃貸を借りてはいけ
ないと思いました。
立地環境が1つ。
カビが発生している壁紙下地に対する
間違ったカビ対策が1つ。
住み始めたら時間差でカビや
カビ臭が発生して来ます。
内装メーカーの発売しているカビ取り
剤を使用するのは結構なことですが、
アルコール系(おそらくエチルアル
コール)は揮発性が高く、防カビ効果
など期待するに値しません。
高濃度アルコールも同様で防カビ効果
を何故期待するのか?不思議でなりま
せん。
アルコール系も高濃度アルコールも揮発
性が非常に高いので乾燥するのも早い。
ですが、今のカビを滅菌させてしまえば
カビは発生しないと考える向きがありま
すが、何故カビが発生したのか?にまで
考えが及んでいません。
皆さんも注射する時、腕を消毒しますが
スッーとする時間はどの程度ですか?
何分も持ちますか?
一瞬ではありませんか?
それが効いてる時間です。
高濃度などのアルコール含有%が高くて
も揮発性が高いので一瞬で効果が無くな
るのです。
さらに、JIS規格(日本産業規格)に準拠
していますから、建物内外に発生する57
種類のカビのうち3~5種類止まればOK
という激甘な規格なので、実際のお部屋
では大量のカビが発生したり再発するこ
とが日常茶飯事なのです。
内装業者が行うカビ対策はカビ再発の
リスクが高いと言うことだけ覚えていた
だければと思います。
壁天井の壁紙下地カビでお困りの時は、
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