石膏ボードの防カビ工事は難しい(2023年版)
壁紙石膏ボード下地の防カビ工事は難し
いと思う2023年です。
経験すればするほど石膏ボード下地の防
カビ工事は難しいと思っております。
何故難しいか?
見た目で判断しやすいのが一つ。
例えば長年の結露で傷んでいるような石
膏ボードなら誰でも分かります。
長年結露で傷んだ石膏ボード下地
このように長年の結露でカビが発生し放
置し続けた結果、防カビ工事するのは問
題があると判断します。
実際に石膏ボードはグズグズ状態です。
この時は、お客様の強い要望で防カビ工
事しましたが、石膏ボード裏や芯に発生
しているであろうカビからのカビ臭が消
えることはありません。
【結論】
防カビ工事上一旦キレイに見えても石膏
ボードの芯や裏側に潜むカビはどうする
ことも出来ません。
乾燥時期でも湿気を取り込み過ぎた石膏ボード
5月でも石膏ボードはグズグズ状態。
壁紙を剥がしてみたら、湿気を含みすぎ
ていたので、交換が妥当と判断しました。
【結論】
建物の立地環境などで湿気を取り込みや
すい半地下や地下室の場合、石膏ボード
交換が必須となることがあります。
では、どうするか?
傷んだ石膏ボードは交換
写真は、神奈川県横浜市のリフォーム
会社による石膏ボード交換です。
カビ発生箇所=石膏ボード交換という
訳ではありませんのでお間違いなく。
カビの繁殖状況と石膏ボードの傷み具合
で石膏ボード交換が発生することがある
ということだけ知っていただければと思
う次第です。
至極当たり前の話なのですが、防カビ工
事というフィルターから見ると交換しな
くても良い石膏ボード下地も実に多いと
感じるお部屋も沢山あります。
壁紙石膏ボード下地のカビでお困りの時
はプレモに相談ください。
埼玉県・東京都を中心に千葉県や神奈川
県に対応しています。
今日は、東京都板橋区で下見です。
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