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【埼玉・東京】賃貸マンションは何故カビやすいのか?


埼玉・東京の賃貸マンションは何故カビ
やすいのでしょうか?



写真を見ながら考えたいと思います。



天井コンクリート下地結露カビ

天井コンクリート下地結露カビ


賃貸マンション天井コンクリート下地の
結露による壁紙カビ
です。

これは賃貸に限らず分譲マンションでも
良く見る結露によるカビですので入居者
の責任は問えないでしょう。


誰が住んでも元々コンクリート下地なの
で結露カビが発生するのは当然のこと。


もし、善管注意義務違反になるならば
違反と認定した人がこの賃貸マンション
に冬から春にかけて3~4ヵ月ほど生活
してみた上での判断なのか?と聞きたく
なります。

むしろ大家さんや管理会社の不行き届き
だと考える次第です。



次も天井結露カビです。


壁と梁の間の天井結露カビ

壁と梁の間の天井結露カビ


天井がコンクリート下地なら梁で空気
の動きが止まっている天井付近はカビ
が発生しやすいものです。



自宅と家の往復をしている方でも結露
する天井を雑巾で拭き続けるのはしん
どいと思います。

管理会社や大家さんは天井が結露し難い
ようにするべきでしょう。


こちらも善管注意義務違反とは考えられ
ないと思っています。



最後は、折り戸で囲われた洗濯機置き場
のカビ
です。


折り戸で仕切られた洗濯機置き場カビ

折り戸で仕切られた洗濯機置き場カビ


洗濯機置き場はカビやすい場所です。
写真のようなコンクリート下地の場合
洗濯機から発せられる機械温度とコン
クリートとの温度差で結露が発生しま
すので、事前に結露対策を行うべきで
しょう。



賃貸マンションの造りにも影響して来る
のですが、多くは建物の造りが影響して
来ますし、立地環境や間取りも影響して
来ます。入居者の住み方が悪いという点
は意外と少ないのかも知れません。


そういう意味では、入居前にお茶を濁し
たようなカビ対策・結露対策ではなく
明らかに問題がある場合は結露対策を含
めた防カビ結露対策工事を行うべき
だと
弊社は確信しています。


次の冬や春はまたやって来ます。
退去者とのトラブルを減らすためにも
プレモの防カビ結露対策工事をぜひご検
討いただければと思います。


埼玉県・東京都を中心に千葉県や神奈川
県に対応しています。



明日は、東京都新宿区で防カビ工事です。

 

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