押入れ・クローゼット・収納のカビ
アルコール消毒し続けてもカビ臭が酷くなる押入れ
何度も書きますが、アルコール消毒は
カビに対して効果が期待出来ない事実
を皆さんは知りません。
いい加減目を覚ましましょう!
アルコールは高濃度でも同じです。
非常に揮発性が高い薬剤ですのでカビ
に接触する時間が非常に短くカビ滅菌
するまでに至らないのです。
具体的には、大きなタッパーを用意し
ていただき、アルコールをたっぷり入れ
建材を投入し蓋をすればOK。
ただ、建材を空気に触れてはいけません
し10時間程度はアルコール液に浸し続け
ないと効果はありません。
蓋を開け空気に接触させるとカビ再発
する危険性特大です。
大げさかも知れませんが、アルコール
のカビに対する効果というのはその程度
なのです。
そして、カビ臭い押入れベニアをアル
コール消毒して拭き続けた方がかなり
頑張ったのですが、カビは再発して来る
しカビ臭はかなり酷くなって来てしまっ
たので防カビ工事をするに至った押入れ
が過去にありました。
防カビ工事を行うことで押入れベニアの
カビ臭が消失しました。
アルコール消毒を何か月も行ったのに
除去出来なかったカビやカビ臭がキレイ
になったのにはお客様も驚いておりまし
た。
ただ、防カビ工事したばかりですので
長期的に見てどうか?という判断は時間
経過してからの話になります。
賃貸・分譲に限らず集合住宅の押入れは
カビやカビ臭で困る場所ですので、カビ
が発生した時はプレモまで問い合わせ
ください。
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