2015年2月
結露する壁紙表面に珪藻土を塗るとカビだらけになる
珪藻土で結露防止しようと考える人やリフォーム会社があります。
人それぞれ考え方が違いますので一概に言い切れませんが
結露し易い壁紙表面に珪藻土を塗ることだけは止めましょう!
出来れば避けなければいけない行為なのです。
どうして勧められないのか?
理由は2つあります。
①珪藻土が結露により剥がれて来る(加水分解の為)
②珪藻土自体にカビが大量発生して来る
(壁紙や壁紙下地からカビが発生する可能性大)
結果、こういう感じになります。
珪藻土は元々粉です。
その粉を壁や天井に塗ることは出来ません。
粉に糊やセメントなどの混ぜものを入れないと塗れません。
壁や天井に結露が発生したり湿った状態が日々継続する
様な場所や空気の動きが止まる様な場所では混ぜものの
糊等が結露で分解される恐れがあります。
結果、珪藻土がボロボロ落ちる様になります。
珪藻土は湿気に強い印象がありますが、実は湿気が継続して
発生する様な場所には塗ってはいけないのです。
上記の写真は、プロの左官業者が塗ったケースです。
厚みは均一で2mmもありません。
仮に、DIYで自分で塗った場合厚かったり薄かったりする
でしょうが、いずれもカビが発生することに変わりはありません。
最近、マンションの結露する窓に内窓を取付け、珪藻土を壁天井
に塗る様なリフォームがあるようですが珪藻土は通気性がとても
重要で、結露し易い場所(内窓近くの壁天井やコンクリート躯体)
に使用してはいけないのです。
珪藻土は、通気性が良く、質と量(厚み)などを考えて塗らないと
後悔する結果になります。
上記の様な結果にならない為にも、結露する壁天井には
防露防カビ工事をお勧めしています。
デザイン性はいまいちです。
基本は白になります。
あらゆる結露を防止出来る訳ではありません。
工事の費用は通常の防カビ工事よりも高くなります。
工事の日数もかかります。
それでも部屋を狭くすることなく結露とカビに強い住まいに
なります。
少なくとも、結露する壁紙表面に珪藻土を塗ってはいけません。
壁紙を剥がして珪藻土を塗ってもいけません。
エコカ〇ットなどを貼ってもカビます。
皆さんならどれを選びますか?
防露防カビ工事を含め、カビ対策は防カビ工事を中心に
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県に対応しています。
お気軽に相談下さい。
カビだらけの部屋のカビ対策(神奈川県横浜市金沢区編)
マンションの部屋であまり使用しない部屋があります。
納戸代わりの部屋だけでなく、長く居ない部屋も該当します。
あまり出入りの少ない子供部屋や介護の部屋も該当します。
カビだらけの部屋は呼吸するのもキツイ位にカビ臭が充満
していますので、窓を開けて換気したくらいではなかなか
酷いカビ臭が減ることは少ないと言えるでしょう。
こちらの写真は、神奈川県横浜市金沢区の部屋になります。
※防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県上尾市に事務所がありますが
神奈川県内全域に防カビ工事の対応をしています。
ここまでの状況になると、壁紙の張替えだけでは対応し切れません。
カビ対策としては、徹底的な防カビ工事をするのも
方法の1つです。
他にも、壁紙下地の石膏ボードを交換するのも1つの方法です。
ですが、室内のカビ臭はなかなか消えません。
空気清浄機でも難しいレベルになります。
カビで困っているお客様は色々な考えがあります。
お客様の予算や考えにマッチした方法が一番良いのですが
誤った考えで凝り固まっている人も多いので出来るだけ話を
聞いて頂けると防カビ工事によるカビ対策に対する理解が
深まると思っています。
もし、皆さんのお住いでカビだらけの部屋がありましたらプレモに
是非相談下さい。
※神奈川県は、横浜市・川崎市・相模原市を中心に
防カビ工事を行っています。
カビだらけの部屋からカビ臭い部屋、地下室、戸建床下まで
幅広く対応しています。
マンションスケルトン状態後のコンクリート躯体の防カビ工事
マンションのリノベーションが人気ですね。
マンションの3LDKを壁床天井を解体し、新たに部屋の間取りを変更する
などして造り直す工事です。
以前はリノベーションなどと言わずに大規模リフォームとか言ったものですが
古いのでしょうね。(苦笑) 時代の流れには敵いません。
下記の写真は、東京都杉並区の防カビ工事現場になります。
解体後に壁天井床にコンクリート躯体が見える様になります。
その時に、カビが酷く発生している壁天井があるのです。
天井を見ると梁で隠れていた部分にカビが発生していることが多々あります。
コンクリート躯体も梁に隠れていたカビも防カビ工事は必須です。
今は、戸建もマンションも空き家が問題になります。
マンションの場合は、建物の維持で管理会社面倒を見れなくなり
自主管理することになります。
そう言ったマンションでは、リノベーションなどを行い若い人達が
住めるような間取りにする配慮が必要になって来ます。
マンションはカビが非常に発生し易い建物なので解体した際に
コンクリート躯体にカビが大量発生していてもおかしくありません。
この様な場合、専門の防カビ工事をお勧めします。
工事は一時止まりますが、カビが発生している状態で工事を
進めるのは問題です。
現在、工事を止めることを嫌がる建築会社・リフォーム会社が多く
費用面でも施主様、不動産会社などと交渉出来る現場監督や
営業担当が少ないのが問題だと思っています。
カビを放置したまま、リノベーションを進めるとカビによりコンクリート
が傷んで来ます。またカビ臭の原因にもなります。
リノベーションの際は、是非最初から専門の防カビ工事を
積算(見積)の中に組み込んで下さい。
プレモは防カビ工事専門業者。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。
地下室は冬でもカビ臭い
地下室が冬でもカビ臭い時はかなり重症です。
早期のカビ対策を強くお勧めします。
特に、寝室や小さなお子さんが居る地下室、倉庫など法人所有倉庫
などは冬カビ臭いと、これから来る5月~9月一杯まで辛いカビ臭との
戦いが待っています。
地下室が冬カビ臭いと言うことは、かなりのカビ臭が滞留している
ことになります。
中には、冬でも結露する地下室もありますので、結露が夏にしか発生
しないと考えるのは大きな過ちです。
地下室は断熱が不足しています。(断熱不良と呼んでいます)
5月~9月一杯は、外気の高い温度湿度が下に潜り込む様になります。
地下室・半地下室、一戸建て床下、畳などはその被害に遭い易いのです。
地下室が冬カビ臭いと言うは問題です。
かなり大量のカビ胞子が壁や床に着落していると考えて間違いありません。
カビ対策として徹底的な防カビ工事をお勧めします。
滅菌し、防カビ施工でカビが発生し難くカビに強い地下室になります。
地下室の防カビ工事は良く行う工事ですが、防カビ工事を実践すると言う
考えが建築会社などにありません。
冬でもカビ臭い地下室がある時は、是非防カビ工事をお客様から教えて
あげて下さい。
防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県
を中心に関東一円に対応しています。
お気軽に相談下さい。
カビが発生しているクロス・壁紙を剥がすのは危険!(東京都板橋区編)
クロス・壁紙はカビが非常に発生し易い内装建材です。
自宅の壁天井の多くを覆っているクロス・壁紙にカビが発生したら皆さんは
どうしますか?
実は、自ら剥がす人が結構いるのです。
カビが発生しているクロス・壁紙を剥がすと言うことは、
大量のカビ胞子を飛散させることになります。
飛散したカビ胞子は肉眼では見えません。そのカビ胞子を吸い込み
健康被害を自ら引き起こす結果になるのですから自殺行為と断言
してもおかしくありません。
クロス・壁紙が家具に隠れて、家具を移動したら大量のカビが発生
していた事例は少なくありません。
クロス・壁紙のカビが酷いからと言って剥がした際に、壁下地である
石膏ボードの芯である石膏に大量のカビが発生していることも多いのです。
このまま放置するか?
石膏ボード自体を貼り換えて終わりにするか?
防カビ工事するか?
選択肢は沢山あります。
お客様の出費や時間の短縮などを考慮して検討しないといけません。
但し、片手間なカビ対策なら石膏ボードの交換も選択肢に入れる必要
があります。
そうではなく、カビの発生を防止しつつ工事後の管理をある程度行える時
は是非防カビ工事をご検討下さい。(石膏ボードの交換も可能です)
どの選択をしても手間暇お金がかかります。
住まれている皆さんの健康を考え、専門の防カビ工事を実施することで
カビに強い部屋にすることが可能になります。
住まいのカビで困ったら、是非専門の防カビ工事をご検討下さい。
有限会社プレモは防カビ工事専門業者です。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。
遠方に住んでいる皆さんもお気軽に相談下さい。
和室カビ臭対策と床下防カビ工事
和室のカビ臭さが気になると言う相談を随分頂きます。
和室の場合、カビ臭がする箇所が幾つもあります。
畳
畳下板(荒床)
襖・障子
押入れ
壁(京壁などの塗り壁、壁紙)
などです。
そうそう掘りごたつのある和室もあります。
掘りごたつのある和室はカビ易いので要注意なのです。
機会があればご紹介したいと思います。
以前のブログにも書きました様に、畳下板が茶色や白色のカビが
発生していることがあります。
埼玉県川越市にて防カビ工事した写真をご覧下さい。
畳がカビ臭いと言うことで、畳を持ち上げてみると
畳下にカビが発生しています。(これがカビ臭の原因)
床下の防カビ工事を実施しました。
※写真の後に、薬剤をまんべんなく浸透させ乾燥させています。
和室畳下板(荒床)も防カビ工事しています。
※写真の後、乾燥作業を念入りにし、畳を戻して完了になります。
和室はカビ易い箇所が沢山あります。
事前に防カビ工事をすることでカビ臭い和室から
解放されます。
新築、築年数が経過している関係なく戸建の
和室には防カビ工事が必須です。
カビ臭が気になる方、床下のカビが気になる方は防カビ工事専門業者
プレモのお気軽に相談下さい。
防カビ工事までの流れについて
カビ状況を見て見積書を作成するのに『下見』は必須条件です。
電話やメールなど問合せの仕方の方法は違えど話しをするのは
とても重要です。
<電話の場合>
①有限会社プレモのホームページに記載の電話番号に連絡
↓
②現状を電話にてお教え下さい!
※工事金額は現場見ないとお話し出来ません。
カビは生き物ですから、繁殖状況を見る必要があります。
※遠方の方の場合、メルアドをお教えしますので写真を添付下さい。
下見する為に住所や名前、連絡先をお教え下さい
↓
③下見で繁殖状況やカビ臭などの確認
※お客様からの質問にお答えしています
※見積書の送付方法をお話ししています
↓
④プレモから見積書送付
↓
⑤工事をする場合、お客様からの連絡が必要です
※工事日程の打合せをします
↓
⑥マンションの場合、管理組合の工事申請許可書が必要
他にもマンション住人に対する工事告知チラシも必要
室内の工事ならなるべく空の状態にして頂くのがベスト
(下見時に打合せが必要です)
↓
⑦工事スタート
という手順になります。
メールの場合は、①がプレモのホームページ問合せフォームに
記載し送信して頂き、プレモからの返信もしくは電話連絡を待って頂く
ことになります。
記入の「内容」と言う事項の中に電話連絡か
メール連絡か?を必ずご記入下さい。
だいたいの流れを書きました。
要は、電話でお互いの連絡先が分かれば下見や工事日程などは
都合付きやすいのと言うだけの話です。
カビでお困りの際は、有限会社プレモまでお気軽に相談下さい。
壁紙の防カビ施工
壁紙に発生するカビは裏側と表面があります。
裏側からのカビは滲んだ様に見え、墨汁を薄めている様な感じに見えます。
そういう時はいくら表面を拭いても滲んだカビ染みが取れる訳ではありません。壁紙張替えに伴う防カビ工事が必須になります。
壁紙表面のカビについては、早期にカビ対策する必要
があります。それが壁紙表面の防カビ施工になります。
こちらの写真は、東京都墨田区のお客様の施工写真になります。
壁紙表面の防カビ施工の場合、壁紙の柄によっても持続効果が変わります。
浸透の関係で、機能性壁紙だと表面の防カビ施工が難しい時があります。
※珪藻土壁紙、汚れ防止壁紙など表面が特殊な加工が施されている壁紙には
表面の防カビ施工は不可となります。あらかじめご理解下さいませ。
皆さんの壁紙はどんな壁紙ですか?
壁紙表面の防カビ施工だけをすることで、カビが壁紙に発生し難くなります。
あくまでも壁紙表面限定になりますが。
掃除も楽になりますし、カビ臭も付きにくくなります。
こういう対応方法もあると言うことを知って下さい。
防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県・東京都・神奈川県
千葉県を中心に関東一円に対応しています。
※壁紙表面の防カビ施工でしたら遠方の皆様にも対応可能です。
お気軽に相談下さい。
壁下地が結露とカビで腐る前に
埼玉県ふじみ野市で遭遇したのですが、壁紙下地である石膏ボードが
結露とカビで腐ってしまうことがあります。
結露の対策をせずにそのまま放置は止めましょう。
写真の様に、壁下地である石膏ボードの石膏部分までカビが
発生していましたので、石膏を解体することになりました。
こういう状況まで放置してはいけません。
何故なら、半端ないカビ臭が室内に漂っているからです。
洋服やタンスなど様々な場所に大量のカビ胞子が付着(着落)
しますので、カビ対策が遅れれば遅れる程健康被害を
引き起こす原因を自ら作ることになるのです。
さらに言えば、石膏ボードの芯の石膏までカビが繁殖します。
石膏ボードの芯である石膏を現しにすると言うことは石膏ボード
自体の強度が失われることになります。
石膏ボードの強度もそうですが、裏にカビが繁殖している可能性が
否定出来ません。
プレモでは経験上ダメだと思った時は、石膏ボードの張替えを
強くお勧めしています。
有限会社プレモでは、様々なカビ対策・専門の防カビ工事
などでカビに強い部屋、カビに強い壁天井を作る工事を行っております。
※但し、工事が終わった後はお客様の簡単な管理は必要に
なりますので、工事が終わったからどんな住み方をしても良い
と言う訳ではありません。
結露やカビでお困りの際は、防カビ工事専門業者プレモに
お気軽に相談下さい。
解体後のコンクリート躯体のカビ臭対策
マンションでスケルトン状態にして部屋を造り直す
ことがあります。
リノベーションなどと言われる大規模リフォームになります。
元々の部屋にカビが大量に発生していたり、カビ臭かったりした場合
解体後、コンクリート躯体にカビ臭が染み付いている時があるのです。
コンクリート躯体にカビ臭がするようなら、カビ臭対策として防カビ工事
をお勧めします。
こちらの写真は、東京都江東区のマンションのスケルトン状態にして
間取り変更をする際に、コンクリート躯体のカビ臭が取れなかった為
防カビ工事をしました。
鼻を近づけてもカビ臭がするような状況でしたが、防カビ工事を
行った後、カビ臭が気にならなくなったとお客様からお話しがあった
時は嬉しかったものです。
カビ臭には、防カビ工事が第一選択です。
カビ臭で困った時は、防カビ工事専門業者プレモにお任せ下さい。
プレモは、埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に
対応しています。