2016年7月
マンション断熱補強工事する時は防カビ工事が必須
マンションの外壁側の壁天井が結露して濡れるので
解体してみると断熱材が入っていない住まいがあります。
断熱材を入れる工事をする前に、防カビ工事で目視出来るカビや
目視出来ないカビをリセットする必要があります。
断熱材の入っていない外壁側壁内のマンションのカビ
一般的に、断熱材を補強する時リフォーム会社は防カビ工事する
常識がありません。
ある意味、カビを断熱材(特にスタイロフォーム)でふさぐことに
なるので冬から春にかけて、梅雨前から夏過ぎにかけてカビ臭く
感じる部屋になることがあります。
写真のようなカビが発生していたらどうするのか?
リフォーム会社では手の打ちようがありません。
多少のカビなら浴室用カビ取り剤で吹きかけて終わりです。
※マンション大規模修繕会社のリフォーム部隊はそのような
工事をしていました。
片手間なカビ処理していると3ヵ月持ちません。
防カビ工事を軽視しているからそのような結果になるのです。
コンクリート躯体は交換することが出来ません。
ですのでより防カビ工事の必要性が高まるのです。
リフォームする時に、浴室用カビ取り剤片手に吹きまくる
のは良いことではありません。
なにより、カビ防止にはほど遠い対処方法なのですから。
リフォームする際は十分お気をつけ下さい。
押入れ天袋クロス壁紙裏からのカビ
押入れや天袋などにクロス壁紙を張っている
ことがあります。
クロス壁紙裏からカビが発生しているのですが、押入れ
などにクロス壁紙を張るのはお勧め出来ません。
押入れ天袋のクロス壁紙裏から発生したカビ
押入れなどにクロス壁紙を張るのを勧めない理由は…
1)ベニアなどがクロス壁紙の糊で反る可能性があります。
2)カビ処理をせずに安易にクロス壁紙を張り誤魔化すこと
があります。
3)何度も張替えが出来ません。
当面は良いかも知れませんが、賃貸と言えどもこのような
対応はするべきではありません。
※防カビ効果をより強化するためにクロス壁紙を張ること
がありますが、理由をしっかりお客様にお伝えする必要が
あります。
お住いの押入れなどにクロス壁紙が張られている時は
カビ発生のリスクがあることをご理解下さい。
床下が腐ると家が長持ちしない
戸建て床下の木部が腐ると家が長持ちしません。
戸建て床下木部にカビが発生し放置し続けてもいけません。
そういう話を聞いたことがありますでしょうか?
築20年も経過すると、床下がキレイに見えても木部には汚れが
付着していますので、殺菌消毒を行うとキレイになりますので
見違える床下になります。
床下の殺菌消毒と防カビ施工は重要
カビがあろうがなかろうが、美しい床下はカビが発生し
難くなります。
美しい床下にするためにも、殺菌消毒と防カビ施工は重要です。
床下を維持するためにも床下の防カビ工事は必須と言えます。
築20年以上のご自宅に住んでいる施主様は、床下木部に
カビを発生し難くさせる防カビ工事をぜひご検討下さい。
断熱材が入ってない部屋の外壁側壁内はカビだらけの危険あり
断熱材が入ってない部屋の外壁側の壁内は
カビだらけになっている可能性があり危険です。
これはマンションを想定しての話になります。
断熱材の無い壁内コンクリートのカビ
カビが長期的に発生し続けていると言うことは水分が多い
ことになりますので、コンクリートがもろくなり易くなります。
結果として、触るとボロボロ落屑するようになります。
これは危険です。
防カビ工事してカビを一度リセットした上で断熱工事して
壁天井を復旧しないといけません。
湿気対策も合わせて考えないといけません。
皆さんが住んでいるマンションには、冬冷蔵庫の
ように寒い部屋はありませんか?
たいがいそのような部屋がカビだらけになるのです。
そういう部屋の外壁側を解体すると… カビだらけになっている
ことがあります。
ご注意下さい。
壁内コンクリート躯体に発生した30年に渡る黒カビの防カビ工事
千葉県内にてマンションの部屋の防カビ工事を
行いました。
外壁側の壁天井を一部解体してみたら30年に渡る黒カビが
ビッシリ発生し、今回の防カビ工事に至りました。
壁内コンクリート躯体に発生した黒カビ
これだけ黒カビが発生しているとカビ取り殺菌消毒も大変です。
殺菌消毒というよりも「溶かす」感覚に近いと書いたほうが分かり
易いかも知れません。
朝から、14時まで休みなくカビ取り殺菌消毒を続けました。
結果は… かなりキレイになりましたが取り切れないカビもあり
さすがに30年の黒カビは頑固だな!と思った次第です。
カビは死滅させ、残骸だけが残っている状態にしてありますので
カビがこれ以上再発することは考えられない(防カビ施工もしてます)
のですが、冬から春にかけて日々発生する結露の威力は凄まじい
ものがありますので、防カビ工事後のリフォームが肝だと言うのは
言うまでもありません。
今回依頼して下さったリフォーム会社様のご担当者様にはこのような
状況の部屋の防カビ工事の依頼下さり誠に有難うございました。
事情がありこれ以上の写真は掲載出来ませんが、室内の黒カビで
お困りの時は、プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。
RC造戸建ては意外とカビ易い
一級建築士事務所が設計して、工務店や建築会社が建てるRC造の
戸建ての下見が続いています。
下見して思うのは案外カビ易い!と思った次第です。
その上、カビ対策が後手後手になり、みっともない状況になっている
ケースも少なくありません。
コンクリート天井に塗装してもカビ発生
特に最上階の天井が危険です。
非常にカビが発生し易いのです。
外壁側の壁も危険です。
一体どんな造りなのでしょうか?
先日伺ったお客様の家は、冬から春にかけて毎日壁が濡れるとのこと。
築3年も経過していないのですよ。
立派な家なのに… (唖然)
一級建築士事務所と建築する立場の工務店や建築会社の連携が上手く
行ってない証拠でしょうね。
RC造の戸建てに限らず、独立した一級建築士事務所と建築する立場の
会社が上手く意思疎通出来ていない事例は多く目にしています。
これから、家を建てる方はこのような事例が少なくないことを念頭に
家を建てて頂きたいと思います。
漆喰や珪藻土に発生したカビは健康に悪い
漆喰や珪藻土は人気があります。(プレモでは練り壁と言ってます)
リフォームする時に、リフォーム会社が良くお勧めする建材です。
漆喰や珪藻土を勧められる時、「カビは発生しませんか?」と聞くと
多くのリフォーム営業担当者は、「カビ難いと言うかカビません」と
答えて来ます。
もしカビが発生したらどうするのか?まで踏み込んで施主様は聞く
必要があります。
あまりにもお粗末なカビ対策を言って来たら止めた法が間違いない
でしょう。
漆喰に発生したカビ
漆喰でも珪藻土などに発生したカビは健康被害に遭う可能性
が高いことを知っておくべきでしょう。
クロス壁紙などにカビが発生したら防カビ工事はし易いです。
残念ながら、漆喰や珪藻土にカビが発生すると逃げ場が無くなり
カビだらけの部屋で生活するようになります。
家具でカビを隠したり、ポスターやカーテンを室内の壁に張ったり
しても意味はありません。
とてつもなくカビ臭い部屋になるだけです。
そんな部屋で生活していたら、健康を害さないほうがおかしいと
言い切れるくらいの状況になります。
もし、漆喰や珪藻土にカビが発生したら防カビ工事をお勧めします。
※珪藻土は、爪を立てて跡が残るような珪藻土なら剥がしてから
クロス壁紙などをお勧めします。
セメントのような硬さの珪藻土なら、そのまま防カビ工事可能です。
※漆喰はそのまま防カビ工事可能です。
健康を害するカビが発生し易い漆喰や珪藻土をそれでも採用しますか?
戸建て床下防カビ工事2日目(埼玉県北西部地域編)
戸建て床下防カビ工事を昨日から行っております。
初日である昨日は、時間を要しましたが殺菌消毒を行いました。
今朝、床下に潜ると空気が一変していました。
昔の木材の色がよみがえっている印象を持ちました。
カビが発生していなくても、木材の表面に汚れ(カビ含む)が付着
しているのです。
そういう意味でも床下殺菌消毒は重要なのです。
戸建て床下防カビ工事2日目防カビ施工
薬剤を無駄にすることなく、木部をまんべんなく防カビ施工
するのは皆さんが思っている以上に大変です。
ただ、吹き付ければ良いというものではありません。
経験に基づいた薬剤の使用量、どこまで行えばカビが発生
し難くなるのか?を考えて防カビ工事しています。
今日も問合せで遠方の方が、「どうやって防カビ工事して
いるのか?」と聞いて来ましたが、あり得ない質問でした。
苦労して体に染み込ませたことを場当たり的な作業をする
人に教えるなんて出来ません。
うまいラーメン屋さんに作り方をただで教えろ!と言っている
ようなものです。
ですからこのような問合せを頂いた時が一番ガッカリ感が
強くなります。
理由は、それだけカビを止める作業を軽視していると思える
からなのです。
そういう考えの方が未だに多いのは、浴室用カビ取り剤の
CMなどによる影響なのかも知れません。
家庭で出来るカビ取り、防カビ工事専門業者が行う防カビ工事
は同一レベルではありません。
そのことを覚えて頂ければと思います。
戸建て床下のカビでお困りの時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。
別荘を利用する前にカビ対策しておくのは必須
別荘はたまにしか行きません。
年に4回も行けば十分!という方も少なくないでしょう。
たまにしか行かない別荘はカビの巣窟になります。
別荘の畳に発生する白カビです。
別荘の押入れ・収納内に発生するカビです。
別荘のカビ対策をしなければいけません。
そのためには、防カビ工事によるカビ対策が重要なのですが
所有者だけでなく、管理会社も呆れるくらいカビには無頓着
と言うか場当たり的な対応しかしていません。
管理会社や清掃会社では、カビは掃除機で吸い込み終わり。
もしくは、掃除機で吸い込んだ後雑巾がけで終わり。
もしくは、掃除機で吸い込んだ後、次亜塩素酸ナトリウムを薄めて
拭いて終わりだそうです。
そのような対応でカビが止まるなら苦労はしません。
カビ臭さはどうしますか?
カビ臭が染み込んだ臭いの部屋で就寝するのですか?
据え置き型除湿機を1年中使用し続けている別荘も以前
見たことがありますが、それだけでカビが止まるはずがありません。
たまにしかいかない別荘にお金をかけたくない気持ちは
理解出来ますが、別荘から帰る時に衣服のニオイを嗅いで下さい。
カビ臭く無ければラッキーだと思えるほど、別荘のカビは
深刻化していますし、カビ対策にお金をかけることを渋る
所有者が多いことにはビックリします。
これから本格的に別荘を利用するシーズンがやって来ますが
8月に利用するなら今のうちに防カビ工事によるカビ対策の
ご検討をされてみては如何でしょうか?
漏水事故後の床下防カビ工事(埼玉県北西部地区編)
漏水事故後の床下防カビ工事を3日間に渡り行っています。
今日は初日で殺菌消毒の日です。
それが・・・ 大変でした!
下見してから事情があり、工事が延びたのですが・・・
それでもカビの発生具合が一気に進んだ感じがしました。
ほぼ1日かけての殺菌消毒は、施工する私の体調にも影響します
ので、なるべくなら避けたいところです。
何故終わらないのか?
細かいところを見ると、細かいカビが発生し始めているのが分かる
と殺菌消毒は必要なのです。
粒子状の白カビが発生しているのが分かります
様々な種類のカビが、至る所に発生しています。
これが漏水事故後のカビの特徴と言えるでしょう。
結果、ほぼ全ての床下の木部を殺菌消毒することになり
かなりの時間を要してしまいました。
明日は、防カビ工事初日です。
先ほど薬剤も作りましたので、安心して作業が出来ます。
ちなみに、床下の殺菌消毒をしている時に、「こんな面倒で
危険な作業をシロアリ駆除業者はやらないだろうな」としみじみ
思った次第です。
ホント、床下の防カビ工事は大変なんです!
今日は現場が近くて良かった。
明日も頑張ります。