2016年8月
【床下浸水後の消臭防カビ工事】消臭・殺菌消毒・防カビ工事に対応しています
台風9号の影響で、床下浸水された住まいが多いようです。
川が氾濫寸前までになったとの話もTVなどから知っています。
もっと悲惨なのは、雨水の処理し切れない点で排水が氾濫して
道路が冠水、そして住まい(戸建)床下に浸水です。
もし、床下浸水でお困りの時、とりあえず水だけは取り除いた!
段階でその後の消臭・殺菌消毒やカビ対策として
防カビ工事までご心配な時は、プレモに相談下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都・神奈川県を中心に
関東一円となります。
【台風大雨】建築中の雨に濡れた戸建てのカビ対策
建築中の戸建てが台風の大雨でずぶ濡れになる
ことがあります。
養生をしても雨風の強い台風の大雨では話になりません。
養生をしても逆効果になることすらあります。
雨染みはやがてカビ発生の原因に
屋根で言えば、野地板(下地材)が濡れて屋根を取り付けると
黒カビが大量に発生します。
木材もそうです。
緑カビが大量に発生する事例は少なくありません。
(大概がそのまま無視して工事してしまいますが)
床下も気密性の高い工法なら(例えば基礎内断熱工法)
床下に水が溜まるのは禁忌です。
床下に水が溜まったらカビ大発生のピンチ
仮に、床下に雨水が流入したら写真の天井部分の構造材を
剥がして湿気を一気に放出するのが第一選択です。
そのまま放置しても、水抜きしても湿気は漂ったままです。
カビ大発生になってから動いてからでは遅いのです。
建築会社の皆さん、ぜひカビが発生しそうな時は
防カビ工事をご検討下さい。
プレモの防カビ工事は、埼玉県・東京都・神奈川県を
中心に関東一円に対応しています。
床下高の低い戸建ては下見も作業も不可
床下高の低い戸建てが沢山あります。
プレモでは床下防カビ工事を行う上で基準があります。
1)床下30㎝以下は不可
2)床下の作業がし難い環境は不可
3)基礎で囲まれている床下、根絡みで囲まれている床下
は基本ハツリや解体をしませんので不可
4)床下点検口の間口が45㎝角の場合は、防カビ工事し難い。
他にもありますが、基準をご理解下さい。
床下高の低い家は作業不可
最近は建売住宅でこのような物件を見る機会が増えました。
どうして床下高を犠牲にするのでしょう?
床下高が低く、作業し難い戸建てはカビ臭もカビも発生する
ことになりがちです。
これから家を購入する方は、床下の高さや状態を見た上で
購入するのか?を判断下さい。
傾斜地戸建地下室の防カビ工事(神奈川県横浜市編)
傾斜地戸建て地下室の防カビ工事を行っています。
正直言えば、傾斜地の防カビ工事は難易度が高いのです。
傾斜地に建てられているので、湿気が室内取り込まれやすい
点が挙げられます。
傾斜地戸建地下室のクロス壁紙のカビ
換気と除湿のバランスが非常に難しいと言えます。
傾斜地戸建ての場合、壁天井の仕上げ材も注意しないといけません。
珪藻土なんて採用したらカビが一気に発生します。
以前八王子市でそのような話を工務店の方と話をしたことを
思い出しました。
傾斜地戸建はカビが発生し易いのにカビ対策らしきものを
行っていない建築会社が大勢います。
もし、皆さんの中で傾斜地にご自宅をお持ちなら
ぜひ防カビ工事をご検討下さい。
珪藻土のカビ対策は実行するべき
珪藻土にカビが発生する事があります。
新築・リフォーム時に珪藻土は今でも人気があります。
細かいことは書きませんが、珪藻土を塗ってカビが発生しない!と
考えているなら、その考えは捨てないといけません。
珪藻土には大きく2種類のタイプがあります。
1)柔らかい珪藻土
2)固い珪藻土
そのいずれもカビます。
カビが発生する環境であれば珪藻土表面にカビが発生します。
珪藻土にカビが発生したらカビ対策はどうするのでしょうか?
まず、一番大切なことは珪藻土を塗る時に防カビ工事するのが
一番良いことなのです。
その方法は・・・ 書けません。(企業秘密です)
次に、柔らかい珪藻土を塗った後にカビが発生した場合の対処
になりますが、既存珪藻土を剥がしてクロス壁紙に仕様変更する
のが第一選択になるでしょう。
柔らかい珪藻土表面に発生したカビ
固い珪藻土表面に発生したカビは、表面の防カビ工事で対応可能です。
固い珪藻土表面に発生したカビは、何度もカビ取り殺菌消毒を
行わないといけません。
殺菌消毒薬も複数種類ありますので、どれを選択すれば良いのか?
が重要になります。
当然、濃度・量・浸透具合などなど色々な要素を考えて判断して
いかないといけません。
その後、防カビ施工になるのですが最良の防カビ剤を駆使して
施工を行います。防カビ剤も複数種類用意していますので
どれが最適なのか?を考えつつ工事しています。
珪藻土の防カビ工事は簡単ではないと言うことです。
そのことを知って頂ければ幸いです。
それぞれのご家庭で事情が違うでしょうが、珪藻土表面にカビが
発生するとカビアレルギーや呼吸器系の病気になる可能性が高く
なりますのでご注意下さい。
畳床板(荒床)からのカビ臭
和室の畳下からカビ臭がする。
夏の時期に非常に多く聞かれる現象です。
梅雨から夏過ぎにかけて、気温と湿度が高くなり膝下よりも下の
高さに湿気が溜まり込みます。
床下
半地下
地下室
傾斜地の家やマンションの傾斜地側の壁
畳及び畳床板(荒床)
カビ臭い!と思い、畳を持ち上げてみると畳床板にカビがビッシリ
発生していることがあります。
畳床板(荒床)に発生しているカビ
ここまで畳床板(荒床)にカビが発生していると床下側もカビています。
こういうカビが発生している場合は、建物の立地条件が湿気やすい
場所であることが推測されます。
別荘や避暑地の宿泊施設などが代表的です。
カビ対策として一番良いのは、解体して造り直しです。
その際に、床下に湿気対策を施すのが妥当でしょう。
畳を敷く側には防カビ施工するのは当然の工事だと言えます。
畳下からのカビ臭が発生している場合、写真のようなこともありますが
湿気対策と称して畳屋さんが敷く湿気シートはなるべくなら逆効果に
なりますのでお止め下さい。
ビニール系であればむしろカビ増殖シートになります。
畳の部屋で就寝するなら、早期に防カビ工事を行うこと
をお勧めします。
カビ臭などで健康被害が発生する前にぜひご検討下さい。
畳及び畳床板(荒床)並びに床下の防カビ工事は
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。
マンション漏水事故後のカビは時間勝負
マンション漏水事故が発生した時は時間勝負となります。
漏水事故の際の原因が、給水・給湯・排水でも違いがありますが
問題なのは、復旧までに要する時間が遅れれば遅れるほど
カビ被害が拡大します。
※プレモでは、解体復旧工事は行っておりません。
漏水事故後の防カビ工事のみになります。
マンション漏水事故後の被害写真としては、まだまだ良いほうです。
マッシュルームのようなカビが発生することすらあります。
カビからすれば、「自分たちの力を軽く見ないでね」となりますか。
また、写真を見てもらえば分かるように、クロス壁紙にビニールで
養生しているのが分かりますか?(左写真です)
これはやってはいけない行為です。(クロス壁紙張替えが必須)
漏水事故で発生した大量のカビ胞子が簡単にビニール養生の
とクロス壁紙の間に入り込むのです。
カビ被害が及ぶ前に、徹底的な殺菌消毒を含めた
防カビ工事が必要です。
マンション漏水事故後の復旧工事前のカビ対策で
お困りの時はプレモまで問合せ下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。
床下のカビ臭と効果の無い臭気対策
築年数の経過した戸建て床下から放たれるカビ臭が
気になるのが、梅雨から夏過ぎにかけてです。
こんな時、床下換気扇を取り付けましょう、床下調湿シートを敷き込み
ましょう!などと営業をかけて来るのがシロアリ駆除業者です。
床下換気扇については、床下の空気を屋外にに逃がすだけなので
場合によっては室内に流入する可能性があるのでお勧め出来ません。
1台10万円というのも高額すぎます。
※故障もしますし、故障などがあると通気口を塞ぐことになります。
床下調湿材は色々な種類があります。
以前はセラミック系が人気でした。
今は、圧倒的に調湿シート(ゼオライト系)になるのでしょう。
工務店などでは、川砂を敷くことを勧めるケースもあります。
この川砂はカビについては効果がありませんのでご注意下さい。
床下に川砂を敷いても湿気対策にならない
写真をクリックして頂ければ拡大写真になります。
見て頂ければ分かる通り、カビは大引きを含め木部に発生して
います。湿気対策ならないレベルです。
先ほど書いたセラミック系でも同様の現象を何度も見ています。
調湿シートは、とある施主様が購入して自ら敷き込もうとしたの
ですが、あまりの薄さに疑問を持ち断念したケースを見たこと
があります。
床下からのカビ臭があるのは、土間からカビが発生している点です。
だからと言って、防湿シートを敷くと逆に湿気を閉じ込めてしまい
土間に大量のカビが発生することになります。
本来なら、炭を敷けば良いのでしょうが、防湿シートを敷いた上で
となるので、これまた疑問が生じます。
※床下高の低い家では炭も敷きにくい。
お金のかからないやり方としては、土間に薄く石灰を撒くことが
一番良いのでは?と思う今日この頃です。
その前に、木部などにカビが発生していたら本当の防カビ工事で
カビを死滅させ、再発させにくいカビ発育阻害環境を作る必要が
あると思います。
シロアリ駆除業者の防カビ工事と呼ばれるものの多くは、防腐
防カビ剤をカビが発生している箇所を中心に噴霧して終わりです。
木部に効果を持たせたくても、カビは死滅しませんから半年程度
で再発して来ます。効果が無いのに料金だけは高いので困ります。
長くなりましたが、安くない費用をかけるなら間違ったやり方を
選択するのは良く再考してからにしたほうが良いと思います。
部屋の壁にはクロス壁紙張替えに伴う防カビ工事を
部屋の壁にクロス壁紙は利用されていると思います。
マンションでも戸建ての多くはクロス壁紙で覆われているはずです。
部屋の壁に利用されているクロス壁紙にカビが発生orカビ臭がする
時は、クロス壁紙張替えに伴う防カビ工事が必要です。
天井付近のクロス壁紙に発生しているカビ
腰窓周辺のクロス壁紙に発生しているカビ
壁紙張替えに伴う防カビ工事と言っても簡単ではありません。
現在のクロス壁紙は全て「防カビ仕様」になっています。
だからと言って過大評価してはいけません。
クロス壁紙と言っても紙のような製品です。
薄いということです。
紙よりは厚いですが、そのような製品でカビを止め続ける力はありません。
エコなクロス壁紙でもカビには無力です。
※エコはカビに対して無抵抗の意味?と言われても間違いでは
ないのです。
話がそれましたが、防カビ工事専門業者プレモではどのような工事を
しているのか?とよく聞かれます。
簡単に言えば、クロス壁紙下地に対して強力なダブル殺菌消毒
を行います。
以前のダブル殺菌消毒より現在はレベルアップし、強力になっています。
ダブル殺菌消毒を用いてカビを滅菌させた上で、防カビ施工
によりカビの発育阻害環境を作ります。
※防カビ施工の薬剤は現場状況に応じて選択しています。
殺菌消毒と言っても、薄皮を剥がすようにじっくり行いますので
カビ取り殺菌消毒している施工者である私も厳しい状況になることが
正直あります。
床下から室内、屋根裏や外壁まで、実際に11年以上にわたる施工実績による
経験が重要だと思う今日この頃です。
部屋の壁のクロス壁紙にカビが、カビ臭があるなら早期に
クロス張替えに伴う防カビ工事をお勧めします。
【防カビ工事の際の注意点】
防カビ工事箇所を濡らし続けないようにして下さい。
これが最大のお願いです。
防カビ効果を持続させるための唯一の秘訣になります。
クロス壁紙張替えに伴う防カビ工事の対応地域は、埼玉県
東京都・神奈川県、千葉県の一部に対応しています。
漆喰壁にもカビは発生する
漆喰壁にもカビは発生します。
お寺やお城など様々な場所に漆喰は古くから利用されています。
今では、リフォームや新築の時に壁などに利用される方がいます。
ところが、漆喰壁にもカビは発生します。
室内の漆喰壁に発生したカビ
家具を長く同じ場所に置き続けた結果、漆喰壁にカビが発生する
ことは良くあります。
漆喰壁に空気の流れ・空気の循環は必要なのです。
家庭でカビ取りをしてもカビは死滅していません。
また、カビは再発します。
その繰り返しをしていると、漆喰壁自体がボロボロになります。
同じことを繰り返す前に、漆喰壁には専門の防カビ工事を検討下さい。
防カビ工事専門業者プレモでは、強力なダブル殺菌消毒
でカビを死滅させ、防カビ施工でカビが発生し難い環境を
作ります。
【防カビ工事後の注意事項】
防カビ工事箇所を濡らし続けない様にして下さい。
結露などで濡れ続けることで、防カビ効果が弱くなる可能性があります。
あまりも酷い結露が発生する時は、結露対策をするようにしましょう。
防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県・東京都・神奈川県を
中心に関東一円に対応しています。