ホーム>ブログ>建築中のカビ>【建築中の雨被害】建築会社の論理に丸め込まれないように
建築中のカビ

【建築中の雨被害】建築会社の論理に丸め込まれないように


建築中注文住宅に雨被害で木材や合板
が濡れてアクやカビが発生することが
あります。


その時に「乾燥させれば大丈夫」とか
「寒くなればカビは死滅する」「その
うち乾燥して問題無い状態になる」と
言うようなことを建築会社は言い放つ
ことがあります。


雨に濡れた建築中注文住宅

雨に濡れた建築中注文住宅

 

写真は青森県八戸市の今から10年前の
下見先注文住宅です。
(今では行くことがない場所です)

野地板が雨に濡れるのが良くないので
養生シートをお願いしたにも関わらず
穴だらけの養生シートをかぶせて台風
で養生シートが外れ、室内まで大雨の
滝状態になった!のです。

最悪の新居になってしまいました。

施主様は「野地板交換してください」
と要望したのですが、現場監督はなか
なか首を縦に振ってくれなくて困った
そうですが、粘って要望し交換しても
らったら黒カビだらけだったと施主様
が話してくれました。


建築会社は利益を損ねることはやらな
いように教育されています。
利益を追求するのは理解出来ますが、
カビが発生している可能性がある箇所
は確認するべきです。

嫌々やっているようなら建築会社とし
ては失格でしょう。


7月や8月は急な豪雨も多い時期です
ので建築中の注文住宅が雨に濡れた時
は建築会社の理屈に合わせるのではな
く、自ら確認するくらいのことをしま
しょう!自宅を守るためにぜひ行うよ
うにしましょう。


カビが発生した木材合板は基本交換で
すが、交換出来ない時は防カビ工事を
ご検討ください。


それから、乾燥させるためにサーキュ
レーターや小型送風機などを当て続け
るのは良くありません。

理由は、カビ胞子が飛散するからです。

時間かけてでも除湿機を導入して湿気
を除去するようにしましょう。


湿気やカビを軽視すると住まいを骨組み
だけにして解体することになることも
ありますので、そうならないためにも
カビ対策・湿気対策をしましょう。


建築中の雨被害で濡れた注文住宅で
お困りの時は、プレモまで問い合わせ
・相談ください。


埼玉・東京に対応しています。
千葉や神奈川にも対応しています。
群馬や栃木・茨城にも対応しています。


初めて問い合わせされる方は緊張する
でしょうが、まずは電話やメールで
相談ください。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/4505