カビ対策
アク抜きは防カビ工事じゃない
当たり前の話です。
アク抜き(アク洗いとも言います)は防カビ
工事ではありません。
白木の漂白などに使われるのがアク抜き
と言う技術なのですが、漂白=カビ取り
と早計に勘違いする方がおられます。
アク抜き=カビ取りでもなく、防カビ工事
でもありません。
アク抜き後に発生したカビ
合板や木材の中にある、水溶性成分が出て
来たのがアクです。
アクはカビにように見えることもあります
がカビでは無いので、アク抜きが利用され
ます。
アク抜きしても防カビ工事は別途必要。
そのことをお忘れなく。
それから話が脱線しますが、カビ取り剤を
利用したら防カビ工事と言うシロアリ駆除
業者がいます。くれぐれもご注意下さい。
カビ取り剤は効果が持続しません。
これは事実です。
防カビ工事は、年単位で持ってくれないと
困るのです。
素人騙しの業者が実に多いのは嘆かわしい
事実です。
このブログを読んでいる皆さんは引っかか
ることのないようにして下さい。
合板のカビでお困りの時は、プレモ防カビ
工事をぜひご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。
宜しくお願い致します。
床下の湿気が気になるなら
敷炭をお勧めします。
土間に防湿シート+調湿材。
土間に膜を張る工事。
色々ありますが、床が凹むようなら
床板を貼替えする際に敷炭を検討
されては如何でしょう?
床下の敷炭
大引きと言われる写真の木材がカビ
ているようなら防カビ工事を行って
からの敷炭がお勧め。
敷炭はネットでも購入出来ますから
床を解体したら、お客様が購入する
のが良いでしょう。
上記写真のような状況でも敷炭量は
少なめです。
この倍の量を撒いても問題無いと思う
のですが、費用だとか保管場所などを
考えるとちょっと難しかも知れません
ので、最低でも上記写真レベルまで
をお勧めします。
ちなみに、プレモでは防カビ工事は
行いますが敷炭は行ってません。
宜しくお願い致します。
寒くなってもカビが死ぬことは無い
寒くなればカビは死ぬ。
嘘を平気で言う建築不動産業界の人が
実に多いので呆れています。
寒いとどうなるか?
カビには有難い環境が沢山発生するの
ですから、むしろ繁殖し易い状況に
なるのです。
外気温が5℃
室内の温度はどうでしょう?
20℃以上あるのではないでしょうか?
外壁側は温度差で結露し易い環境に。
カビも発生し易くなります。
繁殖活動も活発化します。
寒くなると、一般的に空気は乾燥する
のでカビ胞子は飛散しあちらこちらの
部屋に移動し易くなります。
寒くなったらカビには有難い環境の
意味が分かりますでしょうか?
特殊塗料のカビ
ガイ〇と呼ばれる抗菌防汚防カビ塗料も
上記写真のようにカビます。
冬のカビはそれぐらい凄まじい。
寒くなるとカビは死ぬ的な話をする建築
不動産業界の皆さんはどう説明するので
しょうか?
今一度書きます。
カビは寒くなっても繁殖します。
冬のカビは繁殖が凄まじい。
カビやカビ臭は健康上の大敵。
そのことを涼しくなっても寒くなっても
忘れてはいけません。
カビやカビ臭には防カビ工事が効果的。
カビやカビ臭でお困りの時はプレモに
相談下さい。
宜しくお願い致します。
エタノールでカビ取り・防カビは止めましょう
エタノールでカビ取りしてもカビ
は再発してしまう。
エタノールは防カビにはならない。
そのことを理解して使ってますか?
エタノールなどのアルコール系薬剤
を未だに利用する業者もいます。
室内にカビキ〇ーを利用し続ける業者
もいますが、薬品臭がキツクそれだけ
で健康被害に遭う方がいます。
エタノールがダメでもカビキ〇ーを
室内に利用するのも考えものです。
※話が脱線しました。
壁紙石膏ボード下地の黒カビ
エタノールはカビ色素が除去し切れない。
ましてカビ(真菌類)を死滅させることは
出来ない。(黒カビは無理)
故に、防カビ効果などあるはずがない。
知っている限りで最強の殺菌剤を利用して
も15分以上の漬け置きが必要。
そうしなければカビ(真菌類)が死滅する
ことは出来ないのです。
エタノールの効果は瞬間。
効果はせいぜい数秒です。
漬け置きなど出来るはずが無い。
軽く拭くぐらいなら良いのですが
ことカビ(真菌類)を何とかしようとして
エタノールを利用するのだけは避けて
頂ければと思います。
お手軽だし、安いしと言うことで
使うことを推奨しているHPや業者も
いると思いますが、皆さんが教えて
上げて下さい。
宜しくお願い致します。
マンション外壁側の壁裏はカビだらけ?
マンション北側洋室の壁紙石膏ボード
下地の厚みが9.5mmの時は壁内側の
カビを疑いましょう。
壁下地の厚みは本来12.5mm。
9.5mmは天井下地になります。
だからと言って建築基準法違反ではない
のですが、おかしいと思うのが当然。
壁は12.5mmの石膏ボード下地を使う
のが基本です。
9.5mmの厚みの石膏ボードを壁下地に
利用すると、ちょっとしたことで穴が開き
寒さを感じ、結露にも弱くカビも非常に
発生し易い環境になります。
それでは壁内側の写真をご覧下さい。
マンション外壁壁内側のカビ
石膏ボードを止めている軽天下地が錆びて
いるのが分かりますでしょうか?
これは結露によって錆びたもの。
これだけ結露が出来ているということは
石膏ボードもたまったものではありません。
カビが発生して当然です。(赤い線から下)
防カビ工事専門業者として書かせて頂く
と吹き付け発泡ウレタンと石膏ボードの
間の軽天の厚み分だけ結露を発生させる
要因を作っています。
軽天が悪いとは書きませんが、対応が残念。
これがマンションの見えない場所の真実。
壁下地の厚みが9.5mmなら石膏ボードの
交換の際の防カビ工事をお勧めします。
※但し、結露やカビ発生状況にもよります。
カビやカビ臭は健康上の大敵。
壁内側のカビも健康に良くありません。
そのことをお忘れなく。
壁内にこれだけの錆びとカビを見るのは
珍しいことなのです。
そのことだけはご理解下さい。
もう1つだけ書いておきます。
石膏ボードを解体しても同じ厚みを使う
時には、防カビ工事が特に必須です。
※厚みが12.5mmでも防カビ工事は必須。
そして、石膏ボードを新しく交換したから
防カビ工事は必要ない!と考えるのはダメ。
このブログでも何度も書いていますが建材
自体に防カビ効果は一切ありません。
またカビが発生して来ます。
防カビ工事でカビに強い石膏ボード
にしておきましょう。
マンション北側洋室のカビでお困り
の時はプレモ防カビ工事をご検討
下さい。
※リフォーム会社が解体後、石膏ボード
の裏表に防カビ工事することは可能です。
対応地域は、埼玉県・東京都です。
神奈川県・千葉県にも対応します。
プレモ消臭工事も宜しくお願いします。
断熱と解体交換をすればカビは止まるのか?
建築会社の防カビに対する認識は低い
のは、私が防カビ工事専門業者を始めてから
変わることはありません。
押入れのカビ
上記写真は結露による押入れのカビ。
こんなのは集合住宅なら日常茶飯事。
押入れのベニアを解体して、復旧する際
に断熱処理を行い新しいベニアを復旧
させるのですが、それでカビが止まると
思うのが建築会社。
カビは、空気・温度・湿度の3つの条件
が整うと発生して来ます。
その中の1つを無くせばカビは発生しない
と考えるのです。
建築会社や一級建築士の先生方に聞かれる
のが「空気層を設ければカビは止まる」と
言う話です。
空気層を設ければカビが止まる!という
のは間違いじゃないと言いたいところ
ですが、良いことではありません。
空気層の壁内側に結露が発生しカビが
繁殖する恐れがあります。
(空気層の中の空気を動かしても効果は
少ない可能性が高い)
断熱工事もそうです。
断熱し過ぎると表面結露が発生します。
何事もバランスが大事。
ちなみに「結露防止板」と一部管理会社
で言っているスタイロベニアは取付けて
も結露が止まることはありません。
スタイロフォームの厚みが2cmじゃあ
結露止まるはずがありません。
フローリングと壁の合わせ目に結露が
じわじわ発生して来ることすらあるの
です。
今の集合住宅は後付けで何かしようと
しても限界があります。
空気の循環と乾燥が重要なのですが
慣習のもとの工事しかしないのが今の
建築会社。
防カビ工事を導入しよう!と考える
建築会社は皆無。
建築によるリフォームは安定していて
防カビ工事は弱い?と考える節がある
ことにはガッカリさせられます。
機会があればまた書きたいと思います。
住まいのカビでお困りの時は
プレモ防カビ工事をご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都です。
神奈川県・千葉県にも対応します。
※別荘地域にも対応しています。
軽井沢町・那須・伊豆高原・箱根町
葉山町など。
東京都にて行っていた社宅防カビ工事
は無事終了しました。
来週月曜日からまた防カビ工事です。
頑張ります。
解体中のカビ胞子飛散を考えていますか?
解体する建材にカビが発生している
場合、解体時にカビ胞子が飛散する
ことを考えて解体していますか?
解体作業する作業員や大工の皆さんはマスク
や厚手の手袋ゴーグルをしていますか?
建築業界ではカビが発生している建材を解体
する時にカビ胞子飛散対策をしていません。
解体時に作業員や大工の皆さんは大量のカビ
胞子を吸い込んでいます。(健康被害に遭う)
※カビ胞子を軽視していることが根底にある
のです。(現場監督も指示しません)
これは危険。
私は大量のカビ胞子を吸い込むことは危険
であり、言葉が悪いかも知れませんがカビは
身近なアスベストのような微生物!とまで
言っています。
大きな解体現場になればなるほど、カビの
繁殖が酷い現場であればあるほどカビ胞子
の飛散を止めないといけません。
カビ発生石膏ボード解体中
プレモでは規模や解体環境にもよりますが
カビ胞子飛散を止めるための作業も行って
おります。
出来れば解体する前にカビ胞子飛散止めを
行うのがベスト。
プレモでは通常の防カビ工事中にカビが発生
した壁紙などを剥がした後に防カビ工事を
行うことでカビ胞子飛散を抑えています。
※あくまでも状況次第で手法は変わります。
カビが発生している建材を解体撤去
する際はカビ胞子飛散を抑える対策
工事をご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都です。
神奈川県・千葉県にも対応します。
宜しくお願い致します。
明日から2日間は、東京都世田谷区にて
壁紙張替えに伴う防カビ工事となります。
頑張ります!
カビ発生条件の1つでも欠ければ大丈夫なのか?
カビ発生の条件が1つでも欠ければ
カビ発生が無くなる!と豪語するTV番組
などがあります。
リフォーム会社や建築会社でも同様のことを
語る方がいます。
カビが発生する条件とは何でしょう?
空気
※空気にカビ胞子が飛散されています。
空気があればカビ胞子もいます。
空気が動かないとカビやすくなります。
(ホコリも溜まりやすくなります=家具の裏)
温度
※温度は20℃前後あればカビは繁殖しやすい
とお考え下さい。
冬の時期、外気は5℃前後ですが室内は15℃
前後あると思います。(条件を満たす)
湿度(水)
※相対湿度(空気中の湿度)が60%以上で
注意となります。
70%以上なら黄色信号が点滅している状況。
ところが住まいの外壁側の結露する窓周辺
では湿度が80%を超えることもしばしば。
室内の湿度を下げても局所的に異常に高い
湿度が存在することを知って頂きたい。
それから勘違いしやすいのは、湿度を下げ
ればOKではありません。
空気中の湿度が30%を下回れば人間の免疫
力が下がります。
建材も一定の水分含有量が必要です。
乾燥させる=ゼロではありません。
断熱工事をしても内窓を取付けても湿度対策
は万全ではありません。
温度差で発生する壁紙の結露
栄養素
これはカビ発生の原因ではありません。
栄養素とは何でしょうか?
カビが発生し易い環境にあるものだと思って
います。例えばホコリ、建材(MDF、糊など)
挙げたらきりがありません。
ホコリを栄養素と言われる方がいますが
防カビ工事専門業者としては「運び屋」で
あり「動かない空気の証」だと思っています
がとらえ方は人それぞれですので突っ込むの
は止めておきます。
他にもPHなどがあります。
簡単に書くとアルカリ性にカビは弱いのです。
新しいタイル目地などにカビが発生し難い
理由の1つです。
いずれも人間が生活している中では発生して
しまうものばかりです。
人間とカビは共存共栄。
それでも建物内に発生するカビは人間にとり
健康上の大敵ですので、カビ対策は必須。
防カビ工事専門業者プレモでは…
今発生しているカビを出来るだけ死滅させ
カビが再発し難い発育阻害環境を作る対応
をしています。
※生木や新しい集成材、無垢材などの対応が
一番難しいところですが、最近は対応方法が
確立されましたので対応可能となりました。
住まいのカビでお困りの時はプレモ
防カビ工事をご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都です。
※埼玉県は事務所から近い上尾市・桶川市
北本市・伊奈町・川越市・さいたま市を中心
に埼玉県全域に対応
※東京都は練馬区・板橋区・北区・足立区を
中心に23区や多摩地区全域に対応
神奈川県・千葉県は地域限定です。
※神奈川県は横浜市・川崎市中心に対応
(相模原市・厚木市・藤沢市・鎌倉市にも対応)
※千葉県は浦安市・市川市・船橋市・松戸市
野田市・流山市・我孫子市・柏市中心に対応
上記の地域はあくまでも目安です。
カビでお困りの時はプレモまでお気軽に
相談下さい。
長文になり申し訳ありませんでした。
宜しくお願い致します。
エタノール除菌でカビは死滅しない
エタノール除菌でカビは死滅
しません。
TV番組で放送していたので間違った知識
を植え付けることになってはいけないと
思い書かせて頂きます。
カビはたんぱく質を分解しなければ死滅
してくれませんが、エタノール除菌程度
で死滅するなら苦労はしません。
即効性があるのですが持続性がゼロ。
(注射する時に腕を消毒しますが、スーッ
とするのは一瞬ですが…これが効果の時間)
カビの色素も除去出来ずに、逆にカビを広げ
ることになります。
超短時間に効くのが消毒用エタノールを含め
たエタノール除菌の効果。
たんぱく質を分解する非常に強力な薬剤でも
最低5分以上漬け置きしなければ死滅しません
から瞬間で死滅するなんてことは絶対に無い
のです。
消毒用エタノールでカビ取り後再発したカビ
消毒用エタノールで拭き取った跡の形で
カビが再発しています。
カビは非常に賢い微生物。
50℃のお湯を1分以上かけ続けても死滅する
ことを期待してはいけません。
TV番組で信用した方が、聞く耳持たなくなる
のが非常に怖い。
間違ったカビ対策をしてカビ被害に遭う可能
性が高くなるからです。
こうブログで書くと言い訳に聞こえるかも
知れませんが、間違ったことは書いてない
つもりです。
間違った情報でカビ被害に遭わないように
して下さい。
部屋のカビで困った時は、プレモ
防カビ工事をご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都です。
※埼玉県は事務所から近い上尾市・桶川市
北本市・伊奈町・川越市・さいたま市を中心
に埼玉県全域に対応
※東京都は練馬区・板橋区・北区・足立区を
中心に23区や多摩地区全域に対応
神奈川県・千葉県は地域限定です。
※神奈川県は横浜市・川崎市中心に対応
(相模原市・厚木市・藤沢市・鎌倉市にも対応)
※千葉県は浦安市・市川市・船橋市・松戸市
野田市・流山市・我孫子市・柏市中心に対応
上記の地域はあくまでも目安です。
カビでお困りの時はプレモまでお気軽に
相談下さい。
宜しくお願い致します。