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木材がアクとカビだらけの建築中の家に住みたいと思いますか?
建築中の家の養生もまともにせず
使う木材や構造用合板などはアクと
カビだらけの新居に住みたいと思い
ますでしょうか?
私なら確実に住みません。
木材や構造用合板のアクは発生を止める
ことは出来ませんが、見た目が問題だと
思う訳です。
アクは、木材に元々含まれている水溶性
成分(リグニンなど)が表面に出て来た現象
なのですが、木材の強度などに影響を与え
るものでは無いのです。
木材のアクが問題無いと書きましたが
放置し続けると局所的に水分含有量が
高くなり、カビが発生することもある
ので、アクを軽視してはいけません。
かと言って目くじらたててアクを悪者
にするのも如何なものか…と思って
しまいます。(バランスが難しいところ)
防カビ工事専門業者である私が気にして
いるのは、アクだらけの木材やカビが
発生している木材を平気で使いまわす
大工こそ問題だと思っています。
※家のために良いことではありません!
家を建てるには大工は必要。
でもいい加減な大工は実に多いのです。
私はそのような建築現場を今年数件見て
いますので、このようなことが書けるの
です。(実際に見ると驚きます!)
皆さんはどう思いますか?
長期の住宅ローンを払い続けるのです
から、施主様が一番強い立場なのです。
主張すべきは主張しましょう。
それが家を守る第一歩になると思って
おります。
とても大事なことですので新居建築中
の施主様は知って頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
一階フローリングに通気口がある家は
床下からのカビ臭が室内に入り易い
ので気を付けないといけません。
一回のフローリングに通気口(ガラリ)が
あるのは、床下を1つの部屋として考え
ているため。
カビ対策としては、この考えが一番危険
だと思っています。
床下の空気を室内流し込み循環させる
方法の場合、床下の多くは基礎内(外)断熱
を採用していることが多いのですが…
床下がカビ易いことを忘れてはいけません。
床下から見た通気口周辺のカビ
通気口からカビ臭が上がって来ます。
カビ臭を嗅ぎ続けると、吸い込み続けると
健康面に悪影響を及ぼします。
小さなお子さんなら、咳き込みますし
カビアレルギーになることも。
気管支炎・喘息になることもあるので
注意しないといけません。
成人の方でも一定期間以上吸い込み続ける
と夏型過敏性肺臓炎に罹ることもあるので
通気口(ガラリ)からのカビ臭には注意しな
いといけません。
無関心ではいられない話です。
新築の家なら、竣工後~3年の間は注意
が必要です。
床下がカビたからと言って建て直しを
するのは無理があります。
床下にカビが発生した時は防カビ工事
の出番になります。
埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県や
群馬県・栃木県・茨木県の関東一円や
新潟県・長野県・山梨県・静岡県など
プレモが床下防カビ工事対応範囲の
地域でも、1階フローリングに通気口
(ガラリ)が設けられている家は少なく
ないと思っています。
※長期優良住宅の家は良くあるので
特に注意が必要です!
通気口(ガラリ)からのカビ臭がちょっと
でもしたら、床下のカビ発生を考え対応
しましょう。
床下のカビやカビ臭でお困りの時は
プレモ防カビ工事をご検討下さい。
宜しくお願い致します。
一戸建て玄関がカビ臭い時は
広めに防カビ工事することを
検討下さい。
単純な壁紙張替えでカビ臭が止まる
ことはありません。
ハウスクリーニングでカビ臭が止まる
こともありません。
一時的にカビ臭が止まったように感じ
てもカビ臭は復活します。
築年数が25年以上の一戸建ては要注意。
壁天井床とチェックする箇所が沢山
あります。
玄関化粧ジプトン天井のカビ
上記写真を拡大して頂けると分かると
思いますが、小さなカビが沢山発生して
います。
カビ臭の原因が確実にココ!と分かる時
は非常に楽です。
実際のカビ臭はどの場所から発生して
いるのが分かり難いのです。
プレモでは、殺菌消毒でカビを出来るだけ
死滅させ、カビを再発し難くさせる抗菌
コーティングである防カビ施工を行い対応
しています。
床下でも天井でも壁でも対応可能。
お気軽に相談下さい。
宜しくお願い致します。
新潟県上越市から戻りました
新潟県上越市の床下防カビ工事
を終え、埼玉県上尾市に戻りました。
今回は、新築竣工後の床下のカビとカビ臭
が原因で建築会社様から声をかけて頂き
ました。(有難うございました)
新築の家はカビ易い。
特に床下は圧倒的にカビ易い造り(工法)
建築会社がいくら頑張ってもカビが発生
することがあるのですが、未だに「うち
が建てた家はカビ無い!」と豪語する会社
担当者が多いのも事実。(笑えます)
カビが発生した!という事実を認めない
のは良くないですね。
と言うことで、床下の写真を1枚だけ掲載。
床下殺菌消毒中
じっくり殺菌消毒。
ダブル殺菌消毒を行うこともありました。
工事期間は3日間。
その間、お客様には本当にお世話になりました。
床下基礎内(外)断熱工法はカビ易い。
そのことだけはお忘れなく。
明日は、東京都大田区にて防カビ工事の打合せ。
午後は、港区にて購入予定先のカビ対策のお話
など動きます。
ちょっとお疲れ気味ですが頑張りたいと
思います。
マンションコンクリート躯体防カビ工事が終わりました
千葉県千葉市稲毛区のマンションで
行ったコンクリート躯体防カビ工事
が無事終わりました。
明日の新潟県上越市の床下防カビ工事
の荷造の関係上、時間との勝負でした
が殺菌剤の効果アップを図りましたの
で無事終わることが出来ました。
防カビ工事後の写真を撮りの損ねたの
で工事前写真のみご紹介。
コンクリート躯体の黒カビ
昨日のブログと似たような写真ですが
これは今日の現場の写真。
差し支えないどアップ写真です!
コンクリート躯体の黒カビは殺菌消毒
で除去出来る時もあれば、時間を要する
時も正直あります。
その見極めが実に難しい。
そう実感している2018年となりました。
明日からは、新潟県上越市の床下防カビ
工事です。工事期間は3日間。
頑張らないといけません。
(下見していないから不安ですが…)
それでは行って来ます!
リフォーム工事終了3日目で床下カビ発生
床板交換のリフォーム工事後3日目
でカビが発生することがあります。
多くは、床下のカビや腐朽菌に対し
処理をせずに、あるいは処理を軽視
したために発生する事例なのです。
お客様からすれば驚きガッカリする
ことになります。
リフォーム工事後3日目でカビ発生の床下
事前に下見をした際に、カビ対策を
お客様に提案するべきなのです。
工事中にカビや腐朽菌を発見したら
お客様に現状の問題を説明し対処する
べく動かないといけないのです。
腐朽菌で腐った大引きや土台があれば
出来るだけ交換するorカビや腐朽菌対策
を行ったうえで抱き合わせ補強をする
などを手当てをする必要があります。
今日下見させて頂いたお客様や上記の
写真のお客様の床下もそうですが…
土間+床下断熱を入れていないという
共通事項があります。
床下は可能な限り防カビ工事すること
を強くお勧めします。
<お知らせ>
10/3(水)~5(金)は新潟県上越市で床下
防カビ工事を行いますのでブログ更新
が滞ることがあります。
宜しくお願い致します。
住むことになる実家のカビ臭が気になる
実家のカビ臭が気になる。
そのような相談が増えています。
親の介護、施設に入所した親の代わり
に実家を守る意味で住むことになる
事例が増えています。
相談を受ける住まいの多くは戸建。
マンションもありますが、圧倒的に
一軒家になります。
戸建の場合、1階がカビ臭いと感じます。
床下が問題になることが多いのです。
壁紙も20年以上張替えていないことも。
実家壁紙下地からのカビ
中には壁紙を30年も張替えていない事例
もありました。
雨漏りを放置しているケースもあります。
和室の砂壁・繊維壁がカビ臭い原因の時
もあります。
押入れのベニアが黒ずんで重いものを入れる
と沈むことを感じる…などもあります。
お金は有限ですから、全てを何とかしようと
考えても限界があります。
実害の無い場所は、省いて出来る箇所から
取り組むのが一番です。
一般的にはリフォームで対応しようと考える
のですが、リフォームでカビ対策を行おうと
すると本当に限界があります。
間違ったリフォームを平気で行うリフォーム
会社も多いのですが、お客様が気づくことは
覆い隠されてからでは遅いのです。
カビ対策の第一選択は防カビ工事
カビやカビ臭は健康上の大敵という
ことを忘れずに、やるべき工事を間違えない
ようにして下さい。
宜しくお願い致します。
リフォームでカビ対策しないのは問題だ
リフォーム後にカビが発生する。
リフォーム中にカビを発見する。
そのような相談を頂いております。
リフォーム会社や建築会社の皆さんと
話をすると「カビが発生する、カビを
発見するのは想定外」と言われます。
これはおかしな話。
昔ながらの隠す&塞ぐ、誤魔化すが
まかり通っている時代ならともかく
今は、ネットの時代。
情報がだだ漏れです。
カビ対策をしないリフォームや
新築の家は問題外。
「うちがリフォームして、家を建てて
カビが発生した事例は無い!」と豪語
するリフォーム会社や建築会社が実に
多い。※お客様から信用されていない
可能性があります。
天井の漏水により解体をするのに養生
をしない建築会社。
解体後天井の梁にカビが発生している
のに数か月放置します!と言っている
のは問題外以上の問題です。
カビが発生している天井裏の梁
カビ胞子が天井からシャワーのように
降り注いで来ます。
頭上からカビ胞子をかぶるような部屋
で健康的な生活が送れるはずがない。
そのことを知らない?建築会社には
驚かされます。
こんな事例は氷山の一角にもならない
でしょう。
それくらいお客様と建築会社やリフォーム
会社の間には考え方の隔たりがあります。
リフォーム後に排水管や給水管接続ミス
でカビが発生しても施工ミスを認めない
リフォーム業者もいます。
建築中のカビはもはや日常茶飯。
カビを適当に誤魔化す時代は終わり
カビ対策を積極的に行う会社が理解
されつつあります。
この時代の流れに乗り遅れるリフォーム
会社や建築会社はやがて淘汰されるで
しょう。
時代の流れは早い。
そう感じる今日この頃です。
リフォームでカビが発生する事例が
増えていますのでお気を付け下さい。