結露とカビ
マンション結露のカビと対処方法
マンションで結露による壁紙のカビを見に行く度に思うのですが、ほとんどの方が同じ対処方法をされている点です。
壁紙はキッチンハイ〇ーやカビキ〇ーなどで拭き取ることを奥様方がされていますが、逆に広げてしまう結果になることがあります。
だから、考えてカビ取りしないとダメなのです。
例えば、壁紙表面にカビが発生していても壁紙の下地からカビが来ているのか?を知りましょう。
その上で窓の結露が酷いなら結露対策を考えないといけません。
窓の結露は下に落ちますので、腰窓ならその下の壁に大量の結露が落ちることになりカビが発生するのは当然なのです。
酷い時は、壁を解体しないとダメな状況になります。
断熱があろうとなかろうと断熱を補強するのです!
窓の結露は空気の流れを知り、強制除湿が肝心です。
カビ対策としてカビに強い壁内、石膏ボード、壁紙にする意味でも防カビ工事は必須です。
どうかお忘れなく。
明日は千葉県松戸市に下見で出掛けて来ます。
花粉症は酷い状況ですが、頑張ります!
暖房器具による結露とカビ (東京都板橋区編)
東京都千代田区神田にて行っていた変則日程の防カビ工事も無事
終えることが出来ました。
決して広い施工面積ではありませんが、気持ちよく仕事をさせて頂きました。
貴重な経験をさせて頂いた施主様に感謝すると共に今後の防カビ工事に
生かしていきたいと思っています。
冬の冷え込む時期、そして昨日今日明日の様な朝晩の寒暖差が激しい時
室内では寒さ対策の為に暖房器具を使用します。
ですが、暖房器具の使い方を間違えると室内に結露が大量発生しカビの
繁殖にも一役買ってしまいますので注意しないといけません。
実際にあった現場写真を見て下さい。
押入れの中に物を詰め込んでいた+暖房器具の使い過ぎで発生した
押入れ壁紙のカビです。
こうなると単純な壁紙張替えだけでは対応し切れません。
直ぐにカビは再発するのです。
ちょっとブレて見にくいですが、ガス栓があるマンションは厄介です。
何故なら、都市ガスは石油よりコストが安いのでどうしても使いたくなります。
ガスファンヒーターなどを使用すると、水蒸気が部屋の隅々に行き渡り
カビ大発生の原因になります。
寒いから換気もままならないでしょう。
無理かも知れませんが、キッチンの換気扇位は作動して欲しいと
思っています。
カビの繁殖が止まらない時は、防カビ工事専門業者がいますので
お気軽に相談下さい。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円に
対応しています。
壁天井結露とカビが酷い部屋のカビ対策
壁天井の結露とカビが酷い部屋があります。
正直言えば濡れ続ける部屋と言っても過言ではありません。
皆さんは信じられないでしょうが事実なのです。
写真は、天井の壁紙に結露が滴り落ちかけているのが分かります。
こんな部屋に住み続けていたら体調が悪化することがあります。
そんな部屋を快適に住めるようにするにはお金と時間がかかります。
一般のリフォームでは、様々なことをやります。
〇断熱工事
〇珪藻土・漆喰などの左官工事仕上げ
〇エコカ〇ットなどの焼成パネル仕上げ
〇内窓を取付ける
ところがそれらを実行しようとすると6帖でかなりの出費を伴います。
防カビ工事専門業者プレモはカビが発生し難い環境を作るのが仕事です。
ただ、結露が酷い状況なら結露を抑止しないと(結露を少なくすると言う考え)
防カビ効果が持続出来ません。
上記の様なリフォームをしてもカビ対策にはなりません。
ですから、お客様が予算に応じてどれを選択するのか?にかかって来ます。
ちなみにプレモでは、3つの選択肢があると思っています。
①断熱工事(リフォーム会社と違う点は別の機会に書きたいと思います)
②防露防カビ工事(時間と費用がかかりますが部屋を狭くしたくない人向け)
③壁紙の張替えに伴う防カビ工事(お客様の自主管理)
お客様の自主管理は必要です。
費用が一番安いのは間違いなく③でしょう。
問題は、何をしても結露する壁天井の部屋です。
住み方の工夫からスタートして断熱工事も含め検討しないといけません。
ですから工事金額は高くなります。
とりあえず何とかしたい!のか。
徹底的にやりたい!のか。
その部屋にいつまで住み続けるつもりですか?
自問自答される方が多いのではないでしょうか?
是非、結露とカビの発生と縁が無くなる工事をご検討下さい。
マンション団地で最上階部屋は天井の結露とカビに注意
マンションや団地にお住いの方で下記の条件に当てはまる方は
結露とカビにご注意下さい。
・最上階
・マンションが段々に造られていて、住んでいる部屋の上が
バルコニーになっている
・部屋の天井がコンクリート下地(躯体)に直接壁紙が張られている
・天井が石膏ボードでバルコニー(屋上)との隙間が15cm以内
・天井下地の石膏ボードの上のスラブ(屋上床)の断熱材が薄い(1cm以下)
これらの様な状況が2つ以上当てはまるなら、天井の結露が酷くなり
カビが大量発生してもおかしくありません。
築年数で言えば25年以上経過した建物です。
最上階の天井(コンクリート下地に壁紙仕上げ)の結露
マンションで段々になっている様な建物の造りの場合でも
同じ様な現象が起こることがあります。
酷い時は天井の石膏ボードが結露とカビで腐り落ちます。
集合住宅(マンションや団地)の最上階に住んでいる人は
天井の結露とカビにお気を付け下さい。
カビで困った時は、防カビ工事専門業者プレモまでお気軽に相談下さい。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円に
対応しています。
窓の結露と腰壁のカビ大量発生(埼玉県さいたま市編)
窓の結露を放置している人がいます。
共働き世帯などでは、いちいち窓ガラスなどを拭くことが出来ません。
朝晩の冷え込みが窓の結露を起こす原因になります。
皆さんのお住いの窓は結露していませんか?
結露防止グッズなどもありますから、窓ガラスにお金をかけられない時
は何とか凌いで下さい。
ちなみに、ガスストーブは止めて下さいね。
ガスは結露を発生させる元凶になります。
石油ストーブを使用する際は、空気の入換えに勤めて下さい。
寒いからやりたくない!とか言っていると窓の結露が半端なく
発生して腰窓の下の壁が腐ることすらあるのです。
これがカビ発生の原因になります。
自らカビ発生の原因を作ってしまうのでご注意下さい。
窓の結露が酷い状況なら、窓ガラスなどの工夫だけでは対応し切れません。
住み方の工夫、家具の設置場所の変更、住い全体の風の通りなどを考え
て生活していかないといけません。
あまりにも酷い時は壁を解体して造り直す必要があります。
カビが発生し難くなるカビに強くなる防カビ工事によるカビ対策が必須なのは
言うまでもありません。
もし、リフォーム会社や建築会社、地元の工務店が壁を解体して造り直す
だけの工事を行おうとしたら、専門の防カビ工事を教えてあげて下さい。
建築業界の人は今までの慣習で生きて来ていますので知らない人のほうが
圧倒的に多いのです。
専門の防カビ工事は、埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含め
関東一円に対応しています。
お気軽に相談下さい。
結露する壁紙表面に珪藻土を塗るとカビだらけになる
珪藻土で結露防止しようと考える人やリフォーム会社があります。
人それぞれ考え方が違いますので一概に言い切れませんが
結露し易い壁紙表面に珪藻土を塗ることだけは止めましょう!
出来れば避けなければいけない行為なのです。
どうして勧められないのか?
理由は2つあります。
①珪藻土が結露により剥がれて来る(加水分解の為)
②珪藻土自体にカビが大量発生して来る
(壁紙や壁紙下地からカビが発生する可能性大)
結果、こういう感じになります。
珪藻土は元々粉です。
その粉を壁や天井に塗ることは出来ません。
粉に糊やセメントなどの混ぜものを入れないと塗れません。
壁や天井に結露が発生したり湿った状態が日々継続する
様な場所や空気の動きが止まる様な場所では混ぜものの
糊等が結露で分解される恐れがあります。
結果、珪藻土がボロボロ落ちる様になります。
珪藻土は湿気に強い印象がありますが、実は湿気が継続して
発生する様な場所には塗ってはいけないのです。
上記の写真は、プロの左官業者が塗ったケースです。
厚みは均一で2mmもありません。
仮に、DIYで自分で塗った場合厚かったり薄かったりする
でしょうが、いずれもカビが発生することに変わりはありません。
最近、マンションの結露する窓に内窓を取付け、珪藻土を壁天井
に塗る様なリフォームがあるようですが珪藻土は通気性がとても
重要で、結露し易い場所(内窓近くの壁天井やコンクリート躯体)
に使用してはいけないのです。
珪藻土は、通気性が良く、質と量(厚み)などを考えて塗らないと
後悔する結果になります。
上記の様な結果にならない為にも、結露する壁天井には
防露防カビ工事をお勧めしています。
デザイン性はいまいちです。
基本は白になります。
あらゆる結露を防止出来る訳ではありません。
工事の費用は通常の防カビ工事よりも高くなります。
工事の日数もかかります。
それでも部屋を狭くすることなく結露とカビに強い住まいに
なります。
少なくとも、結露する壁紙表面に珪藻土を塗ってはいけません。
壁紙を剥がして珪藻土を塗ってもいけません。
エコカ〇ットなどを貼ってもカビます。
皆さんならどれを選びますか?
防露防カビ工事を含め、カビ対策は防カビ工事を中心に
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県に対応しています。
お気軽に相談下さい。
結露する壁天井の防カビ工事(埼玉県坂戸市編)
マンションで、結露する壁天井がありやがてカビが大量発生する
ことになり、カビが原因で咳き込む部屋になることがあります。
防カビ工事専門業者である有限会社プレモではカビに強いクロス(壁紙)にする
防カビ工事や結露が水滴の様に発生する場合に利用する防露防カビ工事など
を駆使して冬~春の時期に大量発生する結露によるカビに対応しています。
写真は、坂戸市で実施した防露防カビ工事です。
防露防カビ工事とは、結露対策+防カビ工事のことになります。
一般的なリフォームでは、部屋を狭くしたくない場合珪藻土や漆喰はては
エコカ〇ットなどの焼成パネルを利用し湿気を吸い込む方法を選択しますが
カビについては効果がありません。
一般的なリフォームを行った後、新たにカビが発生して来るのでカビ対策
をしなければならなくなるケースが増えているのをご存知でしょうか?
※天井の塗装面にカビが発生してます。
クロス(壁紙)にカビが発生しているのが分かります。
※下地のカビ殺菌消毒除去及び防カビ施工後です。
※結露対策の為の防露防カビ工事完成写真。
防露防カビ工事は、あらゆる結露を防止するものではありません。
何事にも限界があります。
それこそケースバイケースで考えて工事しないといけません。
※デザイン性は期待しないで下さい。(苦笑)
酷い結露の場合は、本格的な断熱工事を選択することもあります
が断熱工事自体がかなり高価なので良く考えて工事しないといけません。
防露防カビ工事の場合・・・
分譲マンションや分譲団地にお住いで部屋を狭くしたくない
クロス(壁紙)にこだわっていない、コンクリート下地から結露が
噴き出るような状況でない場合に施工可能です。
壁の結露でカビが発生している方がいましたら是非お気軽に相談下さい。
玄関ドア周辺の壁天井のカビ対策
マンションの玄関ドア周辺の壁天井の結露が原因でカビが発生し
その対処に困っているお客様が少なくありません。
もし、壁紙にこだわっている場合は、壁紙の張替えに伴う防カビ工事を
する必要があります。
壁紙下地に防カビ処理を行うのは当然ですが、壁紙表面に防カビする
ことも可能ですし更に裏ワザがあります。
そしてもう1つ、壁紙にこだわらない人向けの方法もあります。
それは、防カビ塗装をすることです。
激しい玄関ドアや枠の結露が発生していてもある程度ですが
対応することは可能です。
現に3年以上カビを止め続けている現場もあります。
ただ、デザイン性を考えると「んーーーー」となりますが。(苦笑)
マンションに住んでいると(特に築20年以上のマンション)玄関ドア
や玄関ドア枠の結露に悩まされる人が少なくありません。
玄関ドアは共用部分なので勝手なことは出来ません。
それでも、結露対策はしたいのが人情でしょう。
その周辺のカビも何とかしたいと思うはずです。
そこにお金を投資するか?は微妙ですが、人が出入りする場所
ですのでカビ対策は必須かも知れません。
この様な事例でお困りの時は、お気軽に相談下さい。
屋根形状と天井内部の結露とカビ
屋根形状でカビの発生し易さが分かります。
全てが当たる訳ではありませんが注意するに越したことはありません。
屋根で問題になるのは「雨漏り」そして「天井の内部結露」です。
今日は、天井の内部結露を考えたいと思います。
屋根の形状で、「片流れ屋根」と「陸(ろく)屋根」は危険かな。
片流れ屋根を代表とする形状は、屋根の形状で部屋の天井が決まるので
ロフトなどが造り易いのですが、天井付近の温度が非常に高く、夏は非常
に暑い部屋になります。
エアコンの設定温度を低くしてもなかなか冷えない部屋になります。
時間の経過と共に、断熱材の効果も天井内結露で弱くなります。
結果として断熱材を剥がすとカビで真っ黒!と言うことになりかねません。
陸(ろく)屋根は、屋根と天井の間が十分に取れないことが多く、天井内結露
が発生し易いのが難点です。
特に夏は要注意です!
結露が天井内で発生すればカビも大量に発生して来ます。
これから家を購入あるいは建てようとする人は要注意ですよ。